iMovieの動画編集で標準機能の音楽とフェードアウトを挿入
ここまでのおさらいをしてみます。
まずはiPhoneだけでオリジナルな動画が作れるiMovieの紹介をし、そして動画編集をするための準備として素材集めとiMovieアプリの立ち上げ方、次に実際にiPhoneに入っている動画を選んでアプリに挿入して不必要な部分を切り取りして30秒ほどのオリジナルムービーを作ってみました。
もちろん出来不出来は後回しで動画編集の雰囲気を掴んで欲しいので今回は気にせずに進めてきました。
最後にテロップの挿入、動画に文字を入れたわけですがそこまでの途中経過の動画を前回の記事の最後に入れておいたのでご覧になってみてください。
iMovieで動画の編集が終わったらBGM(音楽)とフェードアウト設定
標準機能の音楽を挿入してみる
iMovieには動画を作るときに選んだテーマがあったのを覚えていらっしゃいますでしょうか?
上の画像です、思い出しました?ここでニュース風、明るい、モダン、愉快、ネオンなどがあり今回選んだテーマはシンプルでした。
それぞれに標準で合う音楽が入っていてこれを今回は使ってみようと思います。
それでは上の画像にある赤枠の歯車アイコンをタップしてください。
上の画像に切り替わったら現在のテーマを確認する、上側の赤矢印が現在使っているテーマです、シンプルになっているので、下の矢印で「テーマ曲」をオンにしましょう。
上の画像のようにオンになればこれでOKです。
右上にある完了ボタンをタップして元の編集画面に戻りましょう。
上の画像が編集画面になりましたが赤枠部分を見るとシンプルの標準BGMが動画に挿入されています。
緑色の横ラインが音楽の入っていることをあらわしていますね。
標準音楽が入った動画を一度確認してみよう
毎度のことながら一旦ここまでの流れをムービーにしてあるので再生しながら同じように音楽が入っているのか確認してみてください。
動画の内容や長さが違っても標準音楽は同じなのでシンプルと言うテーマを使ってBGMを挿入していれば同じ音楽が鳴っているはずです。
いかがだったでしょうか?キチンと音楽が入っていれば問題はありません。
フェードインとフェードアウトをオンにする
それでは次に進みましょう。
上の音楽をONにするボタンの下にフェードインとフェードアウトボタンがあります。
ついでにこのボタンもオンにするとムービーのスタートと終わりがスムーズで良いと思うので設定しておきましょう。
上の画像で言えば下の赤矢印の下に「黒からフェードイン」と「黒へフェードアウト」のボタンがありますね。
これは動画の始まりが黒から始まり、黒で終わると言うことです。
お好みなのでオンでもオフでもかまいませんが動画の最後は出来れば黒くなったほうが動画が締まった感じで良いと思うのでオンにしておくことをお勧めします。
違いは再生することでわかりますので確認してみてくださいね。
ちなみに上の確認用動画はフェードインとフェードアウトはオフの状態です。
最後に今回作ったオリジナルムービー(適当編)をフェードインフェードアウトをオンにした状態で確認して終了します。
これで基本的な動画編集のやり方は終わります。
以後はほかの機能についての解説をしていきますのでお付き合い頂けたらと思います。
次回はiMovieで作ったムービーをiPhoneのカメラロールに保存すると言うことで保存方法を書いています。